2016年7月10日に高知で開催された第5回全日本男声合唱フェスティバルの単独演奏の録音です。
当日の写真がなかったので、定期演奏会の時の写真を使用して動画にしてみました。
指揮は副指揮者の竹田英司、ピアノ伴奏は徳山眞矢でした。
この日は、参議院選挙と重なってしまい、公務員の何人かは残念ながら欠場となってしまったのが悔やまれます。
とにかくも大きなミスもなく演奏ができたので、昨年のコンクール四国代表としての面目は保てたというところでしょうか。
今春に新しく改訂版が出た男声合唱曲「季節へのまなざし」
このフェスティバルでは、あらかじめ決められた先生のもとで複数団で指導を受け、それを翌日にお客様の前で発表するという企画があるのですが、我々は当団の技術顧問でもあられる広瀬康夫先生のもとで、尾崎喜八の詩からを9日にご指導いただき、翌10日に演奏いたしました。
「春愁」のソロをトップパートリーダーの北島良仁氏、「かけす」のソロは古賀準一氏を候補とし、広瀬先生のオーディションを受けることとなりました。
結果は、北島氏は9日の仲間内披露、古賀氏は翌日本番でのソロが決まり、グリー香川としてはかなり存在感をアピールすることができたと思います。
また、高嶋昌二先生が喉ポリープのため、須賀敬一先生に変更となっておりました。高嶋先生には、来年3月の全四国男声合唱フェスティバルにて合同演奏の指揮をお願いしているので、ご体調が心配されます。
このフェスティバルでは毎回たいへん多くの男声合唱団が参加し、その歌声を披露し合います。
コンクールではないので、競争をするというよりまさにお祭りで、前日夜には賑やかな酒席が設けられ、全国の合唱仲間と交流できる楽しみもあります。(今年はビアガーデンで大はしゃぎでしたね)
このフェスティバルを企画してくださった合唱連盟や高知のスタッフの方々に厚く御礼申し上げたいと思います。